柿取り棒を自作

昨年までは棒の先のハサミを手元で操作する道具を使っていました。
簡単に柿が取れるのは良いのですが、ハサミで枝を切った途端に柿が地面に落下してしまいます。
土の上に落ちれば良いのですが、庭石などに落ちて割れてしまうものもありました。

物干し竿とフォークで代用

その道具も今年から使えなくなったため、応急処置として物干し竿にフォークをくくりつけてものを作ってみました。

物干し竿とフォークによる柿取り棒

取れないことはないのですが、フォークの隙間が狭くてなかなか枝を捉えることができず、狙いを定めることが少々困難でした。

また、捨てても良い安物のフォークを使っていたため、20個ほど取ったところでフォークが曲がってしまい、使い物にならなくなってしまいました。

竹を使って柿取り棒を製作

50年ほど前に福島の祖父の家に行った際に、長い竹の棒で柿を取ってもらったことが思い出されます。

翌週のために柿取り棒を作ることにしました。
祖父が使っていた竹製の道具の詳細は覚えていませんが、棒がすごく長かったことと、先端がY字になってたことだけは覚えています。

まずは、物干し竿の先端につけるアダプターを作ることとしました。
長い竹を持ち歩くことが難しいことと、物干し竿ならどこの家にも必ずあるからです。

柿取りアダプター試作4種類

何通りか作ってみました。
当初は割れ留めのためにドリルで穴を開けていましたが、いくつか作ってみて、節がある程度割れ留めの役目を果たすことに気づきました。

柿取り棒(アダプター)作成の手順

現在のところの最終完成形の作成手順は以下の通りです。

1.竹を切断

アダプター作成手順1:竹切断

写真では節を利用していませんが、最終完成形では節をまたいで切断します。

2.縦に割る。

アダプター作成手順2:竹を縦に割る

カッターの歯を当てて上から金づちで軽く叩き、竹を割ります。

3.内側を削る

アダプター作成手順3:内側を削る

適当な幅に割った竹の節のところまで割り、細く切った竹材を根元に挟み広げ、内側をカッターで削ります。

4.熱して広げる

アダプター作成手順4:熱して広げる

ガスの火で炙り竹を柔らかくして広げます。
ついでに全体を火で炙り、油抜きをしました。

5.さらに内側を削る

完成した竹製柿取りアダプター
柿取りアダプター

先ほど削れなかった根元に近いところを少し削って完成しました。
これをヒモかガムテープで物干し竿にくくり付けることにより、柿取り棒となります。

竹一本竿式も作成

一応、長いものも作ってみました。

1本ものの竹取り棒

長い竹の先端を割って広げただけで、長さは228センチです。
これで用が足りれば、今回はアダプターの方は出番ありません。
金属製の物干し竿よりも竹の方がはるかに軽いからです。

200センチを超えているため、電車への持ち込みが若干懸念されますが・・・

明日の柿取りが楽しみです。

柿採りの実務

実際に柿を取ったところ

枝を竹のすきまにはさみ、ひねって折ります。
折れた枝はすきまに挟まるので落ちません。(落ちる時もあります。)

どちらも器具もよく採れました。
最後はヒビが入ったり根元が折れかけたりしましたが、なんとか最後までがんばってくれました。

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