フライパンひとつで作る広島風お好み焼き(動画あり)
広島風お好み焼きの良いところは、なんといっても焼きそばが入っているボリューム感だと思います。
主な材料は少しの肉とキャベツと小麦粉なのですが、お好み焼き店やデパ地下などでは結構な金額で売られています。
自分で作れば安くすむのですが、一般人にとっては大きなハードルが3つあります。
- お好み焼き2枚分の面積の鉄板が必要
- 作業工程が多い
- ひっくり返しの工程がある
それゆえ、自分で作ることを諦めている人も多いのではないでしょうか。
1.についてはフライパンを2つ要すれば解決しますが、フライパンが1つしかない家も多いのではないかという前提で、フライパン1つにこだわってみました。
3.については、ひっくり返さずに裏返す方法がポイントになります。
作り方
材料
- 薄力粉(30g)
- だし汁(70cc)※濃縮白だし15cc(大さじ1)+水55g
- 肉(100g)
- キャベツ(150g)
- 卵(2個)
- 蒸しそば(1袋)
1度目の裏返しまで
薄力粉とだし汁を混ぜた生地(半量)を熱したフライパンに広げ、千切りしたキャベツと肉を乗せ、残りの生地をかけたところが下記の写真です。
※肉を載せる前にかつおぶしを1袋かけました。
焼きそばは前もって作っておきます。
※炒めてソースをからめるだけです。
1度目の裏返し
通常はここからが難しいところです。
ここで本来はフライ返しを両手に持ってひっくり返すところですが、全体を鍋の蓋に移動し、
フライパンを被せて上下を返します。
フライパンの蓋でなく、大きめの皿でも良いですが、取っ手がついていた方が便利です。
肉に火が通るまで、弱目の中火で焼きます。
肉に火が通ったら、全体を焼きそばが乗った皿の上に取り出します。
卵を投入
空いたフライパンに卵を落とし、ざっと混ぜます。
すぐに、皿の中身を卵の上の戻します。
2度目の裏返し
ここで本来はフライ返しを2個使ってひっくり返すところですが、皿(あるいは鍋の蓋)を被せ上下を返し、フライパンに戻します。
あとはソースとマヨネーズをかけるだけ
ソースをかけます。
少しはみ出してソースがフライパンで焼けるようにします。
マヨネーズをかけます。
皿に取り出し、フライ返しでカットします。
完成しました。
動画も是非ご覧ください
写真と文章で伝えるのは難しいので動画もアップしておきました。
是非作ってみてください。