Youtubeを動画置き場に

巨大になる動画ファイルのデータ量

動画は静止画の集合体のため、データ量が非常に大きくなります。

1080p(通常のテレビ放送)の場合、1分で100MB程度になります。
4Kは4倍の画素数なので約400MBです。

例えばお子様が生まれた時など、10分くらいの動画を取ることは普通ではないでしょうか?
その場合は約4GBです。

毎日10分4K動画を撮影する場合、1年で1,460GB=1.46TB(テラバイト)という巨大なデータ量になります。

スマホで毎日10分ほどの4K動画を撮影する場合、容量が256MBあったとしても2ヶ月以内にストレージがいっぱいになってしまいます。

バックアップは必要

ハードディスクやSSDには寿命があります。
ハードディスクの場合は数年と言われており、SSDの場合はハードディスクよりは寿命が長いですが、やはり限度はあります。
また、いずれも故障の可能性があります。

バックアップは、「絶対」に必要です。

現在はハードディスクの価格が下り、2TBのものでも数千円で購入することができます。
SSDは少し高くなり、現在の相場は2TBで2万円台のようです。
ブルーレイディスクに1.46TBのデータをコピーした場合、必要になる60枚のディスクは1万円以下で手に入れることができます。

しかし、わざわざバックアップを取っている方がどれほどいるでしょうか。
パックアップを取ることが可能であるということと、実際に行動を起こすかというのは別問題です。
多くの方がバックアップを取らない理由は、作業が面倒でつまらないからでしょう?

もう一つ問題があります。
仮にバックアップの置き場所が自宅であった場合、災害時には効力がありません。
バックアップデータが同じ場所にある限り、元データ・バックアップもろとも物理的に破壊される可能性があります。

高額なクラウド料金

最も安全な場所は、信頼のおける企業のクラウドということになります。
もちろんクラウドも100%安全とは言えませんが、自宅の機器と比べた場合はるかに安全です。

安全なクラウドサービスですが、コストに問題があります。
前例で示した1.46TBのデータをクラウド上にアップした場合、主なサービスの年間の金額は以下の通りです。

iCloud:13,000円(2TB)
Google photo:13,000円(2TB)
Dropbox:21,600円(5TB)
OneDrive:6,480円(1TB)※2アカウント必要

これが毎年のことになるので、結構な負担になります。

無料のYouTubeを動画置き場として利用

Youotubeが世界中からアップロードされる動画を無料で無制限に受け入れているのは驚くべきことです。

無制限と言いましたが、アップロードできるサイズに限度はあります。

アップロードできるファイルの最大サイズは、128 GB または 12 時間のいずれか小さい方です。

YouTubeヘルプから引用

4Kであれば、およそ5時間の長さの動画までアップできることになります。

YouTubeを動画置き場、あるいは動画のバックアップ置き場として使用することを提案します。

YouTubeへの動画アップの手順

YouTubeに動画をアップしたことがある人の割合は少ないと思いますが、やり方は簡単です。

パソコンからの場合

  1. YouTube.comにGoogleIDでログイン
  2. チャンネルを作成
  3. 「自分の動画」を選択
  4. 画面右上の「作成」をクリックし、「動画をアップロード」を選択
  5. 動画ファイルをドラッグドロップ

スマホからの場合

  1. YouTubeアプリを起動
  2. チャンネルを作成
  3. 画面下部の「+」をクリックし、「動画のアップロード」を選択
  4. 動画を選択
  5. 画面上部の「アップロード」をクリック

動画を「非公開」「限定公開」にすることにより、他人から見られない様にすることができます。

Youtubeのダウンロードには制限あり

アップロードに関しては、4Kまでに対応しており、金額は一切かかりませなん。

自分でアップした動画はYoutubeの機能によりダウンロードできます。
ただし、画質が720pになってしまうという点に注意が必要です。
フルHD(1080p=2K)、4Kなどでアップロードサイズした場合でも、720pでダウンロードされてしまいます。

元動画に比べてダウンロードされた動画がどれくらい劣化しているかの比較動画をご覧ください。

元動画と比べると、720pでダウンロードされたものは明らかに画質が劣ることがわかります。
ちなみに動画の容量は同じ720pで比べた場合、元々の240MBから約1/3の84MBに圧縮されていました。
さらに、どの様な形式の動画でアップしても、ダウンロードの際はMPEG4になります。

Youtube上で見る分には高画質で見ることができるので、Youtubeのみで動画を見れれば良いということでしたら問題ありません。
しかしフルHDや4Kでバックアップを残したい場合は、前述したハードディスク、SSDへのコピーあるいはクラウドへアップロードする必要があります。

また、下記の動画に関してはダウンロードすることができない、あるいは制限があるので注意が必要です。

1. 動画が YouTube から削除されている。
2. 動画に著作権侵害の警告やコミュニティガイドラインの違反警告がある。
3. 動画で事前に承認された音声トラックを使用している。
4. 過去 24 時間以内に動画をすでに 5 回ダウンロードした。自分の動画をダウンロードできる回数は 1 日に 5 回までです。1 日経過すると、動画をダウンロードするオプションの表示が復活します。

YouTubeヘルプより引用

おわりに

動画のファイルはとてもサイズが大きく、バックアップを取るには面倒な作業、高額なコストあるいはその両方が必要になります。
YouTubeをバックアップ倉庫代わりに使うというというのは少数派だと思いますが、これからはスタンダードになるかもしれません。

「限定公開」「非公開」の機能があるのは、知り合いにのみ動画を見せたいという、ユーザーの利便性のためであり、今回紹介した使用方法は一見本来の使用方法から外れるもののような気がしますが、YouTubeの裾野を広げるためには役立つのではないかと思います。

YouTubeをバックアップ代わりに使う輩が増えたために、機能の一部あるいは全部が有料化することの無いことを望みます。

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