初めてのセルフカット

子供の頃、床屋に行くのが苦手でした。
いまでもそれは続いています。

病院くらい苦手かもしれません。

床屋や美容室が苦手な理由

1.不要な工程が多い

子供の頃は月に一度くらい床屋に行っていましたが、髪を切る以外の、顔を剃る、ドライヤーで乾かす、セットするという工程をもどかしく感じていました。
小学生の顔を剃ったり、ドライヤーで髪をセットすることに何の意味があるのか?(いや、ないだろう)と思っていました。

中学生の時は男子全員坊主強制だったのですが(今思えばひどい話です…)、それでも床屋タイムは30分とか1時間かかかっていました。
子供にとっては遊ぶ時間が削られる上に、じっとしていなけばならない苦痛な時間でした。

2.思い通りに切ってくれない

小学生の時、髪を切ってもらっていつも思ったことは、「何でそんなに短く切るのか?」ということでした。
床屋に行った翌日には学校で「刈り上げ」「坊ちゃん刈り」などと囃し立てられたものです。

社会人になっても、しばらくは床屋に行っていました。
床屋の場合は担当者が決まっているわけではないため、毎回希望通りに切ってもらえるとは限りません。

どうせ希望通りに切ってもらえないならば安い方が良いということで、カット専門店に行っていた時期もありました。

ところが、あるときとんでもない髪型にされました。
近似例↓
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13190221603

以降、知らない人に髪を切られることが怖くなり、その後は美容室に行くようになりました。
いつも同じ美容師が髪を切ってくれるようになり、比較的平穏な日々が10年くらい続きました。

3.時間がかかり過ぎる

40半ばになって白髪が増え、美容師の勧めにしたがい白髪染めを兼ねて茶髪にするようになりました。
髪を染める作業が約1時間加わり、カットと合わせると2時間超になりました。

苦痛な時間がさらに長くなりました。

自分は髪が伸びるのが早い方なので月1回は切りたいのですが、間隔は2ヶ月超になり、自分で前髪を切ってごまかしながら3ヶ月以上間を開けることもあるようになってしまいました。

これまでセルフカットをしなかった理由

床屋、美容室がそんなに嫌なら、なぜ自分でやろうとしなかったのでしょうか?

それは、「失敗するのが怖いから」に尽きます。

以下は動画サイトで見かけたセルフカット失敗の3例です。

こんなことになりたくありませんw

髪を切らなければならない状況に

新型コロナ騒ぎにより美容室に行けない時期が続き、非常事態宣言が開けてからもなんとなく行きそびれていました。

思えば前回髪を切った2月16日から4ヶ月が経過していました。

これはさすがにヤバい。
どうせ家にこもっているのだし、失敗してもいいからセルフカットをやってみようと思いました。

2日かけて30ほどの動画を見て研究し、自分でもできそうだという判断になったので、必要な道具をリストアップしてみました。

  • 電気バリカン
  • すきバサミ
  • スマホ
  • パソコン(タブレット)
  • 監視カメラアプリ(無料)
  • カメラ固定器具
  • ヘアバンド
  • ヘアクリップ

元々家にあるものを除き、バリカン(Amazon)、くし(100均)、ヘアクリップ(100均)を購入しました。

バリカンは充電式のものがほとんどでした。
中華製で3,000円台、国産だと6,000円くらいです。
充電式である必要はないと考え、最安だったフィリップス製の2,400円のものをポチりました。

技術的手法は「ツーブロック」一択

セルフカットにおいて最も難しいところは、裾の短いところから上に行くにしたがって徐々に長くなる「グラデーション」をつけることだ思っていたので、そのあたりの技術を解説する動画を探しました。

しかし2日かけて閲覧した動画のうち、普通の刈り上げを解説した動画見つけることができませんでした。
多くはツーブロックによるものでした。

ツーブロックという言葉は知ってはいましたが、サイドを極端に短く刈り上げるエキセントリックな髪型というイメージでした。

「ツーブロック」でググってみると、上下にブロックを分けてそれぞれの長さを変える(下側を短くする)という意味であり、短い刈り上げにしなければならないわけではないようです。

ツーブロックを解説する動画が多い理由は、素人の初心者ができる丸刈り以外の髪型はツーブロックだけだからなのでしょう。
ツーブロックならば長さのグラデーションをつける必要がないので、バリカンさえあれば自分でもできそうです。

では、上下のブロックの境目はどこにすればいいのでしょうか?
それはズバリ、鉢巻きをするラインでした。

具体的方法は、鉢巻きラインから下をバリカンで同じ長さに切ってから、それより上の部分はすきバサミで量を減らすというイメージです。

髪を留める方法について、参考にした動画ではヘアクリップで留めるかゴムで縛るものがほとんどでしたが、難易度が高そうなのでヘアバンドを使うことにしました。

バリカンの設定を最長の21mmにセットして、ヘアバンドの下まで迷いなくどんどん切ります。

サイドも同じようにカットします。
2つ上の写真よりヘアバンドを3センチほど上にずらし耳の上を刈れるようにしました。
片手で耳をたたみながら行います。

その後ヘアバンドを外し、全体を「すきバサミ」ですいていきます。
動画で勉強したことを参考に、下記の点に注意しました。

  • 根元からハサミを入れない(髪の長さに中間くらいより先に)
  • つかんだ毛束を何回もすかない(位置を変えて2回まで)
  • やりすぎない(もう少しここを、の気持ちを抑える)
  • 「ハチ」の部分はすかない(シルエットが角張ってしまう)

そして完成しました。

あまり切った感じがしないとか、裾の処理ができていないと言われるかもしれませんが、自分としては充分に目標を達成することができました。

【2020年6月27日追記】
2度目は刈り上げの長さ設定を15mmにしてみました。(前回は21mm)

あまり変わりありません。
一度に短くするのは失敗が怖いので、少しずつ短くしていきたいと思います。

注意点・反省点

実際にセルフカットしてみて、いくつか気づいた点があります。

1.体にカバーをかける必要あり

髪の毛が付かないよう市販のカバーをかけるかゴミ袋をかぶらないと服の中まで毛が入り込んで、後がたいへんになります。
裸で風呂場行うのもいいと思います。

2.バリカンの刃先に注意

3ミリ設定だと刃先が隠れますが、最長の21ミリ設定にすると歯が剥き出しになるので、手や耳を切らないように注意が必要です。
心配な場合は長さ変更のアタッチメントをつけた場合に刃が隠れるタイプのものを選んだ方がいいと思います。(多くの機種ではそうなっています。)

3.後頭部の確認には合わせ鏡よりテレビ電話

合わせ鏡だと自分の後頭部が見えにくいので、テレビ電話等のアプリを使った方がいいと思います。
スマホをカメラとして、表示側はできれば画面が大きいタブレットかパソコンが見やすいです。
今回は録画をする必要があったため「alfred camera」を使用し表示側はiPadとしましたが、録画する必要がなければ、zoom、skipe、LINE、FaceTimeなど選択肢はいろいろあります。

感想

完成度が低く見えるかもしれませんが、自分としては満足しています。
今後は髪が伸びたと感じたらすぐに解決できるようになりました。

カット方法をYouTubeで勉強できることは本当にありがたかったです。
テレビ電話で後頭部が見やすくなったことも大きな進歩です。

自分で髪を切るという長年の希望がかないました。
今後はもう床屋、美容室に行くことはないでしょう。

今後は年間3万円近い節約になります。

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