90センチのT定規を自作

先日MDFボードの端材と無料の紙スケールを使い、60センチの物差しを自作しました。

使ってみたところ大幅に作業性がアップしましたが、長さを延長し直角出しの機能があれば、さらに便利なることは明白ですが、購入した場合かなりの金額になります。

2本の板を正確に直角に合わせる方法を考えていましたが、

このように解決しました。
たまたま直角定規が2本ありましたが、丸ノコで正確に直角に切られた板などでも代用できます。

材料は先日物差しを作った際のMDF板(3mm※実測2.6mm)の板を使いました。
幅は10cmと5cmに切ったものが残っていましたが、縦横の割合としてはちょうどいい感じでした。

コニシの木工用ボンドで貼り付けます。

板の長さは60cmでしたが、30cm追加しました。
紙メジャーの幅分細く切った板を木工用ボンドで貼ることによりつなぎ合わせます。

IKEAでもらった紙メジャーも木工用ボンドで貼り付けますが、紙の伸縮を避けるため、ボンドは板だけに塗りました。

つぎ板の幅を1センチ間違えてしまいました…

MDF板を切る際は、カッターで100回くらいなぞりましたが結構疲れます。
何か良い方法はないものでしょうか?

完成しました。


実際に使用してみた感想です。

寸法を採る際に左端を合わせるのが楽で正確になりました。

大きな板の端から端まで線を引く場合、本来でしたら片側のみ採寸すれば良いはずですが、プラダンの場合は柔らかいので定規がぶれてしまいます。
また、自分の作ったものにはそこまでの信頼性が無いということもあり、直角出しについてはそこまでの精度は求めておらず参考程度にしています。

欲を言えば、長さは92cmにすべきでした。
このT定規を作ったのはプラダン加工のためなのですが、プラダンの幅は91cm(実測で91.4cm)なのでした。

それでも板に線を書き入れる作業は格段に早くなりました。

不要になったら簡単に処分でき、必要になったら簡単に作れるのも良いところです。

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