二日酔いから1時間で脱出する方法
若い頃は、二日酔いをしたことがありませんでした。
歳とともに徐々に二日酔いしやすくなり、今では飲みすぎた翌朝はだいたい気分がすぐれないようになってしまいました。
ある時までは、二日酔いを治してくれるのは時間だけだと思っていました。
しかし今では、二日酔いを1時間で治す方法を知っています。知っていると思っています。
二日酔いの原因
今回ブログを書くにあたり、二日酔いについて調べてみました。
アルコールが分解してアセトアルデヒドが発生し、血流に乗って体内を回るためには違いないらしいのですが、それ以上のことはよくわかっていないとのことです。
つまりどういうメカニズムで二日酔いが起きるのかは、はっきりとわかっていないのです。
メカニズムがわからない以上、二日酔いの解消法は確立されてはいません。
人は、アセトアルデヒドが分解されるまでの間、苦しめられ続けるのです。
半身浴により1時間で二日酔いを解消
アセトアルデヒドが肝臓で分解される速度には個人差があります。
同じ量のアルコールを摂取しても寝ている間に分解する人から、三日酔いをしてしまう人まで様々です。
私が半身浴により二日酔いが解消することを偶然に発見したのは13年前でした。
医師の中には、脱水するとの理由から入浴の有効性を否定しする方がいますが、私はこの方法で、(少なくとも表面上は)何の問題も副作用もありません。
半身浴の手順

- バスタブに半分くらい湯を貯め、40度くらいに調整
普段以下で体温以上の温度であることが最低限必要です。
普段と同じく湯を張り、水を入れて適温にするのがいいと思います。
今回体感的に良いと思った湯温を測ってみると40.9度でした。
湯温の感じ方は季節によって違いがあり、個人差もあるので、多少の試行錯誤が必要だと思います。
水の量はへそから胸までの間にしています。
胸より水位を高くすると、胸が圧迫されるばかりでなく、体温の上昇が早くなり過ぎてしまいます。 - 3点セットを準備
水、タブレット、スマホです。
防水の機器でなくてもジップロックなどの密閉できる袋に入れれば大丈夫です。
本を持ち込んでも良いですが、湯気で”しなしな”になってしまいます。
タブレットはYoutubeを見るため、スマホは連絡用です。 - 水をこまめに飲む
一度にたくさんの水を飲んでも吸収されません。
2,3分に一口を目標に水を飲みます。
自分の場合は1時間で350mlから500ml飲みます。 - 15分経過で汗をかき始める
湯の温度が低いので、汗をかき始めるまでに時間がかかります。
もっと早く汗が出始めるのであれば、湯温が高すぎるということです。
開始時に40.9度だった湯温は、開始後15分で40.0度まで下がりました。 - 1時間くらい浸る
湯温は38.4度になりました。
寒さを感じたり、汗が止まった場合は、熱いお湯を足し40度近くまで温度を上げます。
最後に1分ほど肩まで浸かり、体を温めて浴槽を出ます。
浴槽から出る場合は、立ち上がって少し待ち、片足ずつゆっくりお湯から出します。
水圧で圧迫されていた下半身の血管が急に拡張すると、脳の血流が不足し意識を失う可能性があります。 - 足に水をかける
できれば腰まで、シャワーで1分間くらい水をかけます。
これまでは、なんとなく良さそうなのでそうしていました。
ブログを書くに当たって調べてみると、血管を収縮させ湯冷めを防止する、免疫力を高めるなどの効果があるようです。
半身浴の注意点
- 湯温は低めで
汗をかきすぎると脱水症状が起きてしまい、また長時間半身浴することができません。
無理をすると心臓や血管に負担がかかります。 - 水を飲まないと逆効果
肝臓がアセトアルデヒドを分解する際には水が必要です。 - 歌う時は防音を事前に確認
浴室で歌うLemonがうるさいとマンションの掲示板に張り紙をされたというニュースを見たことがあります。
それを見た私は心配になり、浴室で大きめの音量で音楽をかけ換気の出口に行き確かめましたが、排気の音しか聞こえませんでした。
建物の構造によっては注意したほうが良いでしょう。 - スマホはいざという時の通報用
万一のために手の届くところにスマホを置いておきましょう。 - 入浴後1時間は外出不可
汗が引いたと思っても、歩いたりすると汗が吹き出してきます。
入浴後、最低1時間は安静にしている必要があります。
出勤前などに半身浴する場合は、クールダウンの時間も計算しなくてはなりません。
まとめ
この方法は、私が偶然見つけて13年間実施している方法です。
これまで私が救われたのは、数十回はくだらないでしょう。
しかし残念ながら知り合いや友人に話しても、信じてもらえたことがありません。
ブログを書きながら、これらのことを会話で伝えることは難しいと思いました。
経験上この方法には自信を持っていますが、根拠があるわけではありません。
いつか科学的根拠が示される時が来ると信じています。