プラダンを使って仕切りを作る
プラダンという素材を発見
先日発泡スチロールを使って、流し台引き出しの中の仕切りを作ってみました。
その後、100均でプラダン(プラスチックダンボール)というものを発見して、少し後悔しました。
引き出しの仕切りをプラダンで作り直そうとも思いましたが、他にやってみたいことをいくつか思いつきました。
プラダンは紙の段ボールの構造をそのままに、素材をプラスチックに置き換えたものです。
紙のものより軽量な上に堅牢性が高く、耐久性もありそうな素材です。
冷蔵庫内のチューブ収納
チューブものは縦に長く自立しないので、きれいに収納することが難しいアイテムです。
このように状況になっているのは私だけではないと思います。
(注:ねりからしの消費期限が少々オーバーしていることは見逃してください。)
プラダンを縦横に組み合わせれば、うまい具合に収納できそうです。
いくつか試作品を作ってみました。
結果、プラダンを二重にしなくても、充分機能を果たせることが分かりました。
プラダンを切断し、切れ目を入れます。
ポイントは、切れ目を斜めにせず正確に直角にすることです。
あとは、組み合わせるだけで完成です。
冷蔵庫のケースの中に入れてみます。
本来であれば、ケースの内径より少し大きく作り現場合わせにより微調整するべきですが、薬味チューブの場合は軽量で仕切りにかかる力が少ないため、そこまでの精密性は必要は無いと思われます。
チューブを入れてみました。
奥の列が見えにくので、底上げしました。
大差はありませんが少し奥の列が見やすくなったでしょうか。
奥の段をかさ上げしてあります。
次は靴下収納にとりかかります。
引き出しの靴下収納
これまで靴下は、丸めて引き出しに放り込んでいました。
一覧性には劣っていることはわかっていましたか、解決方法を見つけられずにいました。
引き出し内を仕切る方法がわかったので、さっそく作ってみました。
事前に試作した結果、仕切りの数は縦1本×横4本でいいと判断しました。
ただし、薬味収納のように1枚板では強度が保てなそうだったので、プラダンを折って2倍の厚みにして使うことにしました。
プラダンから部品を切り出し、切り込みを入れます。
(1個だけ切り込みを入れる方向を待ちがえてしまいました…)
組み合わせて引き出しに入れてみると、10足の靴下がきれいに収まりました。
初めて靴下をきちんと収めることができました。
パンツとシャツについても、引き出しを作成しだい、同様の方式にするつもりです。
プラダンは、さまざまな用途の可能性を感じさせる素材なので、しばらく楽しませてもらおうと思います。
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