引き出しの仕切りをDIY 〜台所編〜

キッチンまわりには物が多く、効率的に収納をしたかったのですが、流し台の引き出しの中をきちんと仕切ることは意外に難しく、これまで満足のいくものになったことはありませんでした。

今回初めてその方法を真剣に考えてみました。
そして完成したのが下の写真です。

流し台の引き出しの中の仕切り

幅10mmの発泡スチロールで区切られており、余分なスペースがありません。
ちなみに手前左側の小さなスペースは、キッチンスケールを入れるためです。

初めて納得の行くものができたので、発想から完成までの過程をここに記させていただきます。

これまでの引き出しの中

引っ越してしばらくの間は、仕切りを使用せず引き出しの中はごちゃごちゃになっていました。
せいぜいサイズの合わない箱を入れて、中身を分けるくらいでした。

最近になって、100均で見つけた仕切り板で仕切ってみました。
しかしながら、満足のいくものではありませんでした。

100均の仕切り板

仕切りの板が柔らかすぎ、また壁との接点を固定することができないため、時間の経過とともにどうしても仕切り板が動いてしまいます。

仕切る方法は2種類

  1. 板で仕切る
    通常最も最初に思いつく方法だと思います。
    端が固定できないか、サイズが合わないか、あるいはその両方になってしまいます。
    ネットでも様々なアイディアがありましたが、金額のこともあり、自分が必要とするもの見つけることはできませんでした。
  2. 箱で仕切る
    プラスチック、木、金属などで作られた箱を組み合わせて配置する方法です。
    引き出しの内径を測り、100均やホームセンターでトレイや箱を物色しましたが、ぴったり収まる組み合わせを見つけることはできませんでした。

発泡スチロール板を採用

様々な方法を検討した結果、発泡スチロールの板により、切り欠き組み合わせ式で作成することにしました。
発泡スチロールで作ることにより、以下のメリットがあります。

  1. 強度は充分
    板の上にものを載せるわけではないので、位置がずれたり壊れたりする可能性は低いと思われます。
    ある程度の厚みがあるため、端を固定できるので堅牢性が増します。
  2. 工作がしやすい
    ノコギリが要らず、カッターで簡単に切断することができます。
    カット作業に正確性が要求されますが、材料が柔らかいので、難易度はそれほど高くなさそうです。
  3. 変更が容易
    接着しないため切り欠きの位置を替えられるので、後で設計を変更したくなった時には比較的容易にスペースを変更することが可能です。

設計と製作

設計

設計図を描いてみました。

設計図

グレーの部分が引き出しの内側部分です。
7枚の板によりスペースを分けます。
上下と左の枠が無くても成立はしますが、強度が保てなくなります。
黒い部分は、縦と横の板を組み合わせるための切り欠きです。

板を切断

ダイソーで5mm厚の発泡スチロール板を購入しました。

材料の発泡スチロール板

2枚必要ですが、在庫が白・黒それぞれ1枚ずつしか無く、やむなく白黒混在で作成することにしました。

大きさをぴったりにするため、カッターで引き出しの内径より1,2ミリ大きく切り、現場と寸法を合わせながら削ります。

その際に、引き出しの側面が垂直ではないことに気付きました。

側面の斜め具合

底面よりも上面の方が、約3ミリ広くなっています。
側面との接点を全て斜めに切りましたが、柔らかい材料であることが幸いしました。

切れ欠きを入れる

設計図通りに切り欠きを切り出していきます。
前屈みで腰を痛めそうになりながら、全ての材料が完了しました。

切り欠きを入れた仕切り板

板をかみ合わせ完成

あとはかみ合わせるだけです。
接着剤は使いません。

冒頭の写真の仕切りが完成しました。

さっそく中身を入れてみます。

仕切り板で仕分けられた引き出しの中

感想

出来映えは完璧と行っても過言ではありません。
白と黒の混在も、荷物を入れてしまえば気になりませんでした。

キッチンスケールや布巾などのサイズを元に設計されているだけに、スペースに無駄がありません。

仕切りがしっかり固定されているので、手前左のキッチンスケールを立てて置いても安定しています。
同じ理由により、これまで重ねていたフィルター類などの袋も立てて置きやすくなり、一覧性がよくなりました。

右側のスペースには、麺棒や予備の菜箸などの長いものを入れることができます。

唯一の欠点は、発泡スチロールのゴミが少し出てしまうことでしょうか。
もっとよく切れるカッターを使えば良かったと思います。
塗装してみても良いかもしれません。


引き出し内の仕切りに納得していない方は多いと思います。
ヒマな方はこの方法でやってみてはいかがでしょうか。

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