プラダンを使って引き出しの仕切りを作る(2)

前回は縦と横の仕切り板に切り欠きを入れる手法を紹介させていただきました。

枠方式を採用

今回は枠を組み合わせる方式です。

切り欠き組み合わせ方式と比べ、難易度が低いです。

箱などによるパーテーションと違い、余分なスペースが生じないこともメリットです。

また詳しくは後述しますが、仕切り位置の変更が簡単です。

養生パネル購入

ホームセンターで、プラダンとしてではなく養生パネルとして売られているものがあります。
厚さは2.5mmと薄めですが、構造は同じなので使ってみることにしました。
1800mm×900mmのパネルを148円で購入しました。

畳と同じ大きさなので、徒歩では家まで持って帰るのが大変そうなので、無料の軽トラを借りて家まで運びました。
店員さんに「風で飛ばされないように」というアドバイスをいただいたので、上にリュックを載せて重しとしました。

失敗とその原因

箱にぴったり入るようプラダンを切り、折り曲げます。
折り曲げるラインに金属ヘラ押をしつけて筋を潰しておくと、きれいに折り曲げることができます。

金属ヘラじゃなくても堅くて平らものであればいいと思います。

接合部分はホッチキスで行いました。

ホチキスの針が通らず失敗することも多いのですが、接着するところを前もって指でつまんで潰しておくことで成功率が上がりました。

ところが、出来上がった枠が大きすぎて箱に入りません。

原因は、曲げたところが膨らむことでした。
膨らんだ分、サイズが大きくなってしまったのです。

写真では3.5mm厚の板なので膨らみは約2ミリですが、2.5mmの板の場合は、約1mmです。
その分を差し引いて長さを決める必要があります。

設計から作成の手順

260mm×85mmの枠を作るための展開図を作りました。

 A:ホッチキスでの貼り合わせに必要な部分です。

 B:両側に折り目があるので、合わせて2mm短くします。

 C:両側に折り目があるので、合わせて2mm短くします。

 D:両側に折り目があるので、合わせて2mm短くします。

 E:片側の折り目分1mmと接合する部分の厚み2.5mmを差し引き、計3.5mm短くします。

完成しました。

押されると曲がってしまいそうな強度ではありますが、引き出しの仕切りなのでそれほどの強度は必要ないと思い、よしとします。

さらに厚みのあるものを使えば強度は上がるでしょう。
しかし、板が厚くなるとホッチキスの針が通りにくくなってしまいます。
製作の難易度をあげないためには、ホッチキスは手放せません。

今後強度を上げたくなった場合は、板を厚くするのではなく箱型に加工する方法を選択したいと思います。

様々な大きさの枠の組み合わせが可能

同じ手法で様々な枠を作り、組み合わせることが可能です。
上の写真の枠は、3種類の大きさの枠を組み合わせましたが、さらに多くの組み合わせが可能です。

 幅:340mm、半分だと170mm、さらに半分で85mm
 奥行き:260mm、半分で130mm、さらに半分で65mm

上記の組み合わせで8種類の枠を作ることができ、それらは自由に組み合わせることができます。

感想、反省など

試しに靴下を入れてみました。

構造上、1辺を長くとると強度が保てなくなるようです。
右側の方は枠の歪みが目立っていないので、1辺を短くすれば使えることが分かります。

このような枠の配置にすることにより歪みが目立たなくなりました。

この方法は、製作の難易度は低いですが強度は弱目なので、工夫が必要なようです。


プラダンの扱いに慣れてきたので、次は箱を作ってみたいと思います。

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