日吉周辺自転車散歩 〜田奈まで〜
ようやく涼しくなってきました。
気象庁発表の東京の最低気温は20.0℃でした。
(ちなみに横浜は海に近すぎるため、より環境の近い東京のデータを参考にしています。)
シングルスピードで鶴見川を上流へ進みます。
今日はいやにペダルが重いです。
ロードバイク乗り風に言うと、脚が回らないというやつです。
まあ、そういう日もあります。
支流の恩田川に入り、田奈駅の近くまで来ました。
かつて毎日のように自転車通勤で通った、なつかしい道です。
もう少し先まで行くつもりでしたが、結構バテたので、このあたりで折り返すことにしました。
稲刈りが始りました。
もう少しで新米が食べられそうです。
鶴見川の河川敷には数多くのくるみの木が生えていて、この時期たくさんの実をつけています。
採ったまま放置してあるくるみを処理しなくてはならないことを思い出しました。
セミはもうほとんど鳴いていません。
たまにツクツクボウシの声が聞こえるくらいです。
代わりに秋の虫が鳴きはじめています。
自転車を小改造しました。
少し前にブルホーンハンドルからプロムナードハンドルに交換した後、しばらくハンドルを直接握っていましたが、ゴムのグリップを取り付けました。
あとハンドルにボトルケージを。
帰り道、家も近くなってきたころ、それにしてもいやに疲れると思い、車体を浮かしホイールを手で回そうとしましたが後輪が全然回りません。
どうしたことかと確認してみると、ブレーキがリムにあたっていました。
どうりでペダルが重かったはずです。
よくこれで3時間近く走ったものだと、我ながら感心しました。
ブレーキを緩めると、ホイールはよく回るようになりました。
先日チェーンを張った後、曲がったままボルトを締めてしまったのでしょう。
もう少し早く気づいていれば・・・
シングルスピードは気楽に乗ることができますが、ロードバイクと比べいくつか短所があります。
簡単に車輪を外すことができないので、パンクしたときに車輪を外すためのレンチを持ち歩かなければなりません。
実際にパンクした際はロードバイクと比べてかなり手間がかかり、手はチェーンの油で汚れてしまいます。
変速が無いので急坂を登る時は大変です。
というより登れない時もあります。
そんな時は、自転車を降りて押さなくてはなりません。
スピードを出したい時はペダルを早く回すしかありません。
そういったマイナス面の多いシングルスピードですが、変速がない分軽量で、メンテナンスはほとんど不要です。速く走るつもりもないため、最近はシングルスピードに乗ることが多くなっています。
本日の走行
距離:41.80km
時間:2:48:38
平均速度:14.8km/h
フルマラソンと同じような距離になりました。
速度はトップクラスの市民ランナー並です。
どおりでロードバイクやクロスバイクにどんどん抜かれるわけです。
これからしばらくは自転車に乗っていて一番気持ちがいい季節です。
次はもう少し遠くまで行ってみようと思います。