マンションで火鉢 〜点火・調理編〜

火鉢を購入して1週間経過したので、やってみたこと、感じたことなどをレポートしました。

前回の記事では、火鉢の選定・購入から周辺機材の導入までを書いています。

火鉢に灰を投入

届いた灰を火鉢に入れます。
「なら」の木を燃やした灰を2キロ注文したうち、約8割を投入しました。
灰が舞い上がるので作業はベランダで行いました。

五徳も設置しました。(といっても灰の上に置くだけです。)

炭に着火

炭の着火はガスコンロで行います。
炭に火が着いてくると、コンロの温度センサーが働き、ガスの火が弱まってしまいます。
それを少しでも防ぐため、焼き網を空き缶の上に載せて炭とセンサーの距離をとります。

中火で熱しますが、温度センサーが働き中火と弱火を繰り返します。
炭に火がついてくるにつれ、弱火の時間がだんだん長くなります。
5分で裏返しますが、8分くらい経過したところで弱火のままになったので、これ以上は無理と判断し火鉢へ移します。

火鉢で炭が燃焼

いい感じに燃焼しています。

お湯を沸かしてみる

火鉢で湯を沸かす

五徳の上にやかんを載せようとしましたが、炭が五徳の上からはみ出してしまい、やかんに押しつぶされる形になってしまいます。
本当は炭を立てるか、炭の下に灰で空間を作りたかったのですが、それは無理のようです。

五徳は3つあったサイズのうちで一番小さなSサイズで高さは7センチですが、Mサイズの高さが9センチでしたのでそちらの方が良かったのかもしれませんが、火鉢の大きさから見たバランスとしては大きすぎると思います。

五徳の高さを嵩上げする方法をいろいろ考えました。
金具や石を入れる方法も考えましたが、とりあえずはなら炭を3本寝かして五徳の下に入れてみたところ3センチほど嵩上げすることができました。
一度使った時点では大丈夫でした。もし燃えてしまったら別の炭を入れればいいかなと思っています。


いろいろ焼いてみる

するめ

定番中の定番の干物です。
八代亜紀の舟唄では「肴は炙った烏賊でいい」と歌われたことでも有名です。
焼くのではなく、炙らなくてはならないところをさりげなく示すところは、さすがは阿久悠です。

こまい(氷下魚)

火鉢で氷下魚を焼く

うちの田舎(青森県下北半島)では、「かんかい」と言われる人気の干物です。
下北半島の人は本当にこれが好きでした。
焼かなくても食べらえますが、固いので食べるために開くのが大変です。
焼くと柔らかくなりますが、イカと同じで炙る程度にしないと身がパサパサになってしまいます。

もち

火鉢でもちを焼く

「もちはこじきに焼かせろ」という言い伝えがあります。
焦げ付いたり膨れて網にひっつたりしないよう、しょっちゅうひっくり返さなければないため、空腹でガツガツしているしている人の方が向いているということです。
炭で焼くと、程よく焦げ目がつきます。

1週間使ってみて思ったこと

火の継続が難しい

何も考えずに炭を追加しても、新しい炭に点火しないことは普通にあります。
炭の置き方や炭同志の距離を考え、上昇気流の通り道を考えなければならないのですが、初心者にはなかなか難しいです。
七輪の場合は、黙っていても下から空気が入り上に抜けていきますが、灰のある火鉢ではそうはいかず、扇ぐこともできません。

しかし、そういったこともまた楽しくもあります。

灰が散らかる

写真は火鉢の隣に置いているローテーブルです。
火鉢の上面より30センチほど高い位置にありますが、結構灰が飛んでいます。
火鉢の周りにも、結構灰が飛んでいて、日に何度か掃除機をかけています。

炭が燃える際の上昇気流により灰は舞い上がり、部屋中に撒き散らされているはずです。
掃除の回数は増えてしまうかもしれません。

一酸化炭素の問題

一定量以上の一酸化炭素を吸うと、頭痛や吐き気が起こり、最悪命を落としてしまうこともあります。

一酸化炭素チェッカー

Amazonで一酸化炭素チェッカーを購入しました。

中央労働災害防止協会が定める事務所衛生基準規則によると、一酸化炭素の濃度は50以下ppmにしなければならないとされています。

一酸化炭素チェッカーの性能を確かめようはありませんが、電池を入れてみたところ、とりあえず仕事はしているようです。
窓を少しくらい開けていても、あっという間に数値が上がっていきます。

炭を購入した際に同封されていた説明書に換気に関する記載がありました。
「1時間に2,3回、5分換気」

確かに窓を全開にすると、あっという間に数値は0ppmになりますが、それほどの頻繁な換気をすることは現実的ではありません。

窓をある程度開けっぱなしにする、換気扇を常時つける、あるいはその両方を行ない試行錯誤していく必要があるでしょう。

感想

マイナス面ばかり書きましたが、火鉢遊びは楽しくもあります。

子供の頃は家に石油ストーブがあり、冬の間は日常的にいろいろなものを焼いていたものです。
そのときの楽しい記憶が蘇りました。

また、台所へ移動しなくても火があることは便利です。

暖房としての能力は充分とは言えません。
昔の人は寒さに強かったのでしょう。
自分の場合は体全体の寒さよりも足だけが冷たくて困っていたので、その点は解消されました。

スイッチひとつでON/OFFできる電気製品と違い手間がかかるので、半日以上家にいる時でないと使いきれません。
日常的な暖房や調理器具というよりも、休みの日の楽しみやイベントという使い方が良いと思いました。

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