水道代が高すぎる?
ひとり暮らしの水道量平均は2,167円
総務省の統計によると、ひとり暮らしの水道代の平均は、2,167円ということです。
参考:総務省統計局による家計調査(2017年度)
自分の過去1年の水道使用量と料金は以下の通りです。

累進的な料金体系のため、使用量以上に料金の差が大きいことがわかります。
冬場の使用量が大きいのは毎日のように湯船につかるためです。(浴槽の湯は使用後に毎回捨てています。)
年間上下水道総額27,818円、月平均2,318円。
平均より6.9%高いだけです。
本当でしょうか?
好き放題に水を使っている自分は、より多くの水道水を使っていると思っていました。
現在の水道資料量の目的別推計
まずは自分がどれくらい水を使っているのか推定しましてみた。
自分はかなり洗濯の回数が多い方で、少なくとも平日に週3回、休日は1日に3、4回洗濯機を回しています。
仮に月30回洗濯をして、1回の水の使用量が38リットル×3だった場合、洗濯による水の使用量は1ヶ月で3,420リットルということになります。
浴槽に湯をためた場合は、
160リットル×30=4,800リットル/月(多い月)
160リットル×4.4=704リットル/月(少ない月)
シャワーの使用量は、
90リットル×30=2,700リットル/月
トイレは、
出社日:8リットル×7回=56リットル/月
休日:8リットル×10回=80リットル/月
56×21+80×9=1,189リットル/月
残りが台所と洗面というところでしょうか。
使用量の多い月(15m3)の使用量推計をまとめると以下のようになります。
洗濯:3,420リットル
浴槽:4,800リットル
シャワー:2,700リットル
トイレ:1,189リットル
台所・洗面:2,891リットル
—————————-
計:15,000リットル(15m3)
累進式になっている水道料金
横浜市のHPに掲載されている料金は以下のとおりです。(水道と下水道に分かれています。)


わかりにくいので一覧表を作成しました。

2ヶ月で20リットルを超えると急激に料金が上昇することがわかります。
使用量削減目標とその方法
1ヶ月あたりの使用量を10m3(2ヶ月で20m3)とすれば、年額2万円あまりとなり、過去1年(27,818円)と比べかなりの料金減となるはずです。
3,092円×6×1.1=20,407円(税込)
水の使用量を減らす方法を考えてみました。
ただし、健康のため湯船につかる回数は我慢しないこととします。
- 残り湯を洗濯に利用
- 湯船の湯を全部捨てず、半分残して次回は熱い湯を足すようにする
- 台所のシンクに桶を置き、すすぎの水を減らす
- トイレで「小」のときは水が少ない方で流す
- 手洗い、歯磨きのさい水の出しっぱなしをしない
とりあえずIKEAで流し台で使用する桶を購入しました。

結果は数ヶ月後にお知らせします。