洗濯機機種選定から購入まで 〜日立 ビートウォッシュ BW-V80F〜

ビートウォッシュの”蓋問題”

今年になってから洗濯機が不調のため、買い替えを検討していました。

現在販売されている縦型全自動洗濯機を全て調査し暫定的な結果は出ていたのですが、一部不確定要素があったため決定をためらっていました。

不確定要素とは、ビートウォッシュ(日立)の蓋問題です。

私は現在合成洗剤では無く粉石けんを主に使用しています。
粉石けんは洗濯物の量や汚れの度合いによって必要量が違うので、泡立ちを確認するために動作中の洗濯槽の中を見る必要があります。
詳しい理由は以下のブログに記載していますので、ここでは割愛します。

これまでの洗濯機はメーカーを問わず、蓋の一部が透明で中が見えるようになっていたのですが、ビートウォッシュは全機種蓋が不透明になっています。
洗浄中に洗濯槽内を見れないということは、大きなマイナス要素となります。

また最近の洗濯機には泡消し機能というものがあり、洗濯中に泡が発生した場合は洗濯槽内の洗剤濃度を薄める動作をするようです。

洗濯運転中に洗濯槽に泡が多量に発生すると、「運転見直し中」のランプが点灯し、泡消し動作(排水、給水)をおこないます。

日立サイトの「よくある質問」から抜粋

泡が立つことが必要な石けんにとっては困った機能です。
しかし、以上のことは後日私の勘違いであることがわかりました。

日立に電話問い合わせ

カスタマーセンター(0120-312-111)に電話したところ、携帯電話からでは通じないとのアナウンスがありました。
固定電話をもっていないため、自動音声で案内された番号に電話料金160円をかけてわかったのが以下の2点でした。

1. 洗濯中(洗浄中)に蓋を開けることは可。(脱水中は蓋は開かない)
 ただし開けたままにしておくと運転が停止する。(停止までの時間は不明)

2. 泡消し機能は脱水時のみの機能であり、洗浄中は働かない。

3ヶ月来の疑問は解消しました。
洗浄中に蓋が開くのであれば問題はありません。

ビートウォッシュ購入決定

冒頭にリンクを貼った過去記事「点数制による洗濯機の選び方」によると、蓋が不透明であるという理由で日立のビートウォッシュは5位でした。
しかし洗浄中に蓋を開けられるということがわかったため、成績が2位になりました。

1位アクア
Prette AQW-GVX80J
412p82,500円
2位日立
BW-V80F
402p87,130円
3位アクア
Prette AQW-GV80J
392p71,280円
4位パナソニック
NA-FA80H8
388p76,800円
5位シャープ
ES-GV8E
375p91,300円

アクアの機種が1位になった理由は、唯一超音波洗浄機がビルトインされているためでしたが、今回はその機能は不要と考え、ビートウォッシュBW-V80Fを選択しました。

購入店選定

1. 保証について

価格.comでの最安のショップから購入するという考えはありません。
安いネットショップの場合、長期保証が無い場合がほとんどだからです。
あったとしても、故障時に販売会社が存在しているかという心配があります。

ショップを選定する際に、保証内容は価格と同じくらい重要な要素になります。
多少の価格差は故障時の保証の有無で逆転してしまいます。

そこで、主な販売店の保証内容を比較してみました。
価格により保証料金や保証内容が違うため、洗濯機の価格は75,000円と仮定しました。

マイナス要素と思われる箇所にはマーカー線を引きました。
保証内容が良い順に上から並べます。

■ケーズデンキ
 保証料金:無料
 期間:5年(メーカー保証期間含む)
 保証限度額:なし
 保証回数制限:なし
ビックカメラ
 保証料金:購入金額の5%(ポイントによる支払い)
 期間:5年(メーカー保証期間含む)
 保証限度額:100%
 保証回数:制限なし
 ※買い上げ金額の80%を上回る税込修理金額となった場合は、代替品(同等品)を提供し、長期保証は終了
■コジマ電気
 保証料金:購入金額の5%
 期間:5年
 保証限度額:全額
 保証回数制限:制限なし
 ※お買上げ金額の80%を上回る税込修理金額となった場合は、代替品(同等品)を提供し、長期保証は終了
■ヤマダ電気
 保証料金:商品購入代金の5%
 期間:5年(メーカー保証期間含む)
 保証限度額:購入金額まで保証
 保証回数制限:なし
 1回あたりの修理代は、購入金額まで保証いたします。
 これを超えた場合、代替品(同機種または同等機種)をお客様に提供し、本保証の保証期間の満了をまたず契約は終了いたします。
 代替品(同機種または同等機種)が購入金額を超える場合、超えた金額はお客様のご負担とさせていただきます。
アマゾン
 保証料金:3900円(購入金額75000ー79999円)
 期間:5年(メーカー保証期間含む)
 保証限度額:保証書に記載された保証上限金額未満
 保証回数:制限なし
 ※画面に延長保証の追加ボタンが表示されている商品のみ適用
■ヤマダウェブコム
 保証料金:無料
 期間:6年(メーカー保証含む)
 1年目:メーカー保証
 2~3年目:技術工料、部品代、出張料をヤマダが全額負担
 4年目以降:技術工料はヤマダ負担、部品代・出張費はお客様負担
 保証限度額:購入金額まで保証
 保証回数制限:なし
 ※消耗・摩耗品:当社規定の消耗・磨耗品および付属品を交換される場合対象外とさせていただきます。
ヨドバシカメラ
 購入金額の5%(ポイントによる支払い)
 期間:5年
 保証限度額:購入日-1年未満お買い上げ金額×100%
 1年-2年未満 お買い上げ金額×80%
 2年-3年未満 お買い上げ金額×70%
 3年-4年未満 お買い上げ金額×60%
 4年-契約終了日まで お買い上げ金額×50%
 保証回数:1回限り(洗濯機の場合は回数制限なし)
ノジマ電気
 保証料金:無料
 期間:5年(メーカー保証期間含む)
 保証限度額:購入日より1年未満 税別購入金額の100%(メーカー保証が適用されます)
 購入日より1年以上2年未満 税別購入金額の50%
 購入日より2年以上3年未満 税別購入金額の40%
 購入日より3年以上4年未満 税別購入金額の30%
 購入日より4年以上5年未満 税別購入金額の20%
 購入日より5年以上 税別購入金額の10%
 保証回数:1回限り


保証料金について
無料と5%を比べた場合、無料の方がよいのは無論ですが、価格が高ければ意味がありません。
保証料金が5%の場合は料金が5%アップしたものと考えます。
(ポイントが付く場合はその分料金が下がるとします。)

保証期間について
ヤマダウェブコムが6年である以外は、全て5年でした。

保証限度額について
修理費を100%保証することと、購入代金の100%まで保証するのは意味が違います。
前者の方が消費者にとって有利な保証です。
また、年数が経過するほど保証内容が悪くなるケースもありました。
ここで、ヤマダウェブコム、ヨドバシカメラ、ノジマ電気は脱落しました。

保証回数
保証回数が1回限りのノジマ電気はもう一回脱落です。
保証回数には限りがないものの、購入価格などの決められた金額を超えた場合に保証契約が終了するという例外を定めているところがほとんどでした。これはおそらくクレイマー対策と思われますが、本当のところはわかりません。

確実に言えることは、マーカー線が引かれていないのは、ケーズデンキただ1社ということでした。
保証だけを見た場合、ケーズデンキが1強1択です。

それに次ぐのがビックカメラ、コジマ電気とAmazonですが、保証限度回数や保証回数の点でケーズデンキの方が安心感があります。

洗濯機は激しく動作するため、いかにも故障の頻度が高そうです。
現在の洗濯機も先代も故障して修理を依頼したことがありました。
故障するかどうかはわからないですが、いつかは故障する前提で考えた方がいいと思います。

参考までに下記の表は東芝の修理料金表です。
部品代に加え、技術料と出張費を加えた金額です。

症状(状態)予想交換部品(作業)修理料金(税込)
電源が入らないプログラムタイマー¥16,000 ~ ¥27,000
リード線ユニット¥12,000 ~ ¥20,000
電源コード¥8,000 ~ ¥14,000
給水できない給水弁¥12,000 ~ ¥18,000
風呂水ポンプ¥13,000 ~ ¥19,000
水位センサー¥12,000 ~ ¥18,000
排水弁モーター¥13,000 ~ ¥22,000
排水弁¥11,000 ~ ¥17,000
プログラムタイマー¥16,000 ~ ¥27,000
給水がとまらないプログラムタイマー¥16,000 ~ ¥27,000
水位センサー¥12,000 ~ ¥18,000
給水弁¥12,000 ~ ¥18,000
電源は入るが洗濯ができないプログラムタイマー¥16,000 ~ ¥27,000
リード線ユニット¥12,000 ~ ¥20,000
モーター¥19,000 ~ ¥30,000
機構部¥20,000 ~ ¥31,000
排水しないプログラムタイマー¥16,000 ~ ¥27,000
リード線ユニット¥12,000 ~ ¥20,000
排水弁モーター¥13,000 ~ ¥22,000
脱水しない排水弁モーター¥13,000 ~ ¥22,000
排水弁¥11,000 ~ ¥17,000
水位センサー¥12,000 ~ ¥18,000
機構部¥20,000 ~ ¥31,000
蓋スイッチ¥12,000 ~ ¥18,000
蓋ロック¥11,000 ~ ¥17,000
プログラムタイマー¥16,000 ~ ¥27,000
モーター¥19,000 ~ ¥30,000
水もれするホース類¥7,000 ~ ¥15,000
給水弁¥12,000 ~ ¥18,000
洗濯/脱水時に異常音がする機構部¥20,000 ~ ¥31,000
モーター¥19,000 ~ ¥30,000
水槽¥17,000 ~ ¥25,000
吊り棒¥11,000 ~ ¥18,000

思いのほか高額だと感じました。

例えばですが、モーターの修理を依頼した際に他にも不調箇所が見つかり、修理料金が購入金額の80%を上回り、代替品(同等品)を提供されて長期保証は終了ということになるかもしれないというのは心配しすぎでしょうか?

2. 価格と保証料金

保証内容により5社に絞り、価格.comで価格を調べてみました。

ケーズデンキWEB:87,130円
ビックカメラ:77,022円(80,873円)
コジマ電気:85,580円(89,856円)
ヤマダ電気:85,580円(81,273円)
アマゾン:74,800円(78,700円)

カッコ内は保証料金を上乗せし、ポイントが付く場合はその分を差し引いた金額です。
保証内容が良い反面、ケーズデンキの価格は高いです。
前述の保証内容を見た場合、ケーズデンキに次に良い内容だったのが、ビックカメラとアマゾンでした。
いずれも、保証料金を除けばケーズデンキの保証内容と近いものになります。

それよりもケーズデンキの価格が安ければ「買い」ということになります。
いや、少しくらいなら高くても「買い」でしょう。

3. 価格交渉の旅へ

保証内容で絞られた5社のうち、アマゾンは保証上限金額が不明なため除外しました。
価格交渉のため、4社6店舗をまわろうと思います。
店舗をまわる順序としては、以下の順序を考えました。

ケーズデンキ横浜鶴見店 → ケーズデンキ川崎野川店 → ヤマダ電機テックランド鶴見店 → ヤマダ電機日吉店 → コジマ電気港北インター店 → コジマ×ビックカメラ港北インター店 → ビックカメラ新横浜店

価格が高そうな順番にまわり、一番安かったところで買うという計画です。

価格交渉の前にヤマダ電機日吉店で店頭価格を調査したところ、税抜きで69,800円(税込76,780円)でした。
別途保証料5%を加えて80,619円、ポイント10%(税込の)を差し引くと72,941円となり、これが実質価格となります。

1店目:ケーズデンキ横浜鶴見店
 ケーズデンキWEBの価格が87,130円と高かったため、全く期待せずに訪れました。
 実店舗も同じような表示金額だった場合、値引き交渉でヤマダ電機(実店舗)の実質価格72,557円より少し高いくらいまで下がれば買うつもりでした。

 ところが売り場に掲示されていた金額を見て目を疑いました。

既にヤマダ電機の実質価格よりも安いのですが、さらにここから5%値引いてくれるとのこと。
(そこまでは頼んでないのですが…)

結局リサイクル料金分4,180円を加えたところから端数を削っていただき、71,000円にしていただきました。
送料は無料です。
税込価格を逆算すると66,820円となり、ほぼ価格.comの最安レベルです。

これ以上何を望むことがあることでしょう?
価格交渉の旅は1件目で終了しました。

3日後の到着が楽しみです。

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