突っ張り棒とワイヤーネットで靴箱の上をリフォーム
我が家の玄関ですが、引っ越して以来7年以上の間、靴箱の上をもの置き場にしていました。
自転車で出かけることが多いので、工具、鍵、グローブ、ヘルメットなどは玄関にあったほうが便利なので、ついつい靴箱の上にごちゃごちゃと置いてしまいがちです。
靴を履いてから帽子やマスクを忘れて奥の部屋まで取りに戻ることも多かったので、それらもここに置くようになりました。
宅配便受取用のシャチハタ印も玄関には欠かせません。
これまで良い考えが浮かばなかったので放置していたのですが、先日良い方法が閃きました。
固定した突っ張り棒にワイヤーネットを取り付けるというものです。
まずは現場の寸法を測ります。
幅1200mm、高さ800mmの中に収まればいいわけです。
さっそくDAISOで材料を購入します。
・突っ張り棒(70cm〜120cm):3本
・ワイヤーネット(幅44cm、高さ30cm):4枚
・結束バンド(20cm、30本入り):1袋
・カゴ:2個
・専用フック(16個入り):1セット
いずれも110円です。
ワイヤーネットはホームセンターで大きなものが売っていましたが、2,000円くらいするのと必要以上に強度が高く重量があるため100均のものを選択しました。
作業は簡単です。
突っ張り棒を立てて4枚の金網を結束バンドで結ぶだけです。
注意点としては突っ張り棒に結束バンドを巻きつけただけではずり下がってしまう恐れがあるため、突っ張り棒の継ぎ目の段差のところに結束バンドが引っ掛かるようにしました。
特に苦労するところもなく、20分ほどで完成しました。
小さい物入れとして、同時に100均で購入したカゴを引っ掛けます。
少し大きめのカゴには工具やグローブを。
専用フックを取り付けて帽子とヘルメットをぶら下げます。
以前かなりの労力と予算を使い、木材でキッチン収納用のフレームを作ったことがありました。
コスト面と労働時間では今回の方式の方がはるかに優れています。
堅牢性では木材の方がかなり上ではありますが。
製作後、念のため「突っ張り棒、ワイヤーネット、収納」で検索してみると、突っ張り棒とワイヤーネットがくっついている製品が数多く売られていましたが、金額が高いことに驚きました。(ネットで調べたところ5,000円前後でした。)
今回の費用は全部で1,200円、作業時間は約20分でした。
出来栄えとしてはかなり満足できるものです。
作業工程を動画にしてみました。