スマホ充電用、太陽光パネル導入
災害時に停電になった場合に困ることのひとつにスマホの充電ができないことが挙げられます。
ラジオと共に、スマホによる情報収集は非常に有効です。
充電池を常に充電しておいたとしても、数回充電すると電池はなくなってしまいます。
乾電池から充電することも可能ですが、単三電池4本でもスマホの半分くらいにしか充電することができません。
他にも停電時に困る電化製品としては、冷蔵庫・テレビ・エアコン・照明などもありますが、導入の敷居が高いので、まずはスマホ充電システムをと考えていました。
そんな時、久しぶりに訪れた秋葉原で、ちょうど良いものを見つけました。

あきばおー各店舗で1,000円でした。
1,000円ならば、もし使えなくても悔いなしと思い購入し、さっそく自宅ベランダの室外機の上に設置し、古いスマホ(NEXUS5)をつないでみました。

am7:30に設置した時点では、NEXUS5の電池残量は35%でした。
しばらくは手すりの影になり充電できませんでしが、直射日光が当り始めるとグングン充電し始め、am11:00の時点では83%に達しました。

予想以上の性能でした。
これならば、晴れてさえいれば、1日でスマホがを2〜3台充電することができます。
充電器を充電するのも良いでしょう。
これで充分とも言えるのですが、より発電効率を上げるために、パネルに太陽光線を直角に浴びさせる装置を作ってみました。
赤道儀式手動太陽追尾装置といえるでしょう。

太陽も天体であり、天体の動きを捉えるものといえば赤道儀です。
赤道儀は望遠鏡を取り付けて動く天体を追尾する道具です。
一見複雑に見えますが、基本は太陽光パネルを載せて、極軸を中心に回転するものをつければ良いわけです。
有り合わせの木材で最低限のものを作ってみました。
仕組みと作成手順について記事を書きましたので興味のある方は是非ご覧ください。
効果よりも作ったことの満足感が大きいでしょうか。
できれば次には、冷蔵庫を動かせるシステムを作ることができればと思います。